リオペードラ加賀 サッカー@ジュニアユース リフティング編

2016年02月17日

少年サッカー リフティングって必要ですか?

石川県加賀市で活動するサッカークラブリオペードラ加賀のジュニアユース(U-15)のリフティング動画です。

『サッカーのリフティングって、誰でもできるようになるんですか?』
よく行く絶品ごはん屋さんのSくんから、カウンター越しに質問です。
誰でも、できます。練習すれば。
もちろんサッカーができなくたって、できるようになります。

■一人でできるトレーニング

リフティングは一人でも、狭いスペースでも、少しの時間があればできるトレーニングの一つです。
できなければ、できるようになるまで練習するだけ。
逆に見れば、やっていないことが分かるのがリフティングですね。

■ボールをコントロールする

サッカーは、身体のいろんな部分を自由自在に操って、ボールを思い通りにコントロールするスポーツです。
ボールと戯れる時間が長ければ長いほど、上達するのは言うまでもありません。
リフティングでは、ボールのどの部分をどのくらいの力で蹴れば、どう飛ぶか、そんな感覚を養うことができます。

■サッカーの基礎練習

ボールコントロールの基本的な練習がリフティングです。
元々能力が高いお子さんのプレーを見ると、素人目にはなんとなくサッカーがうまいように見えることがあると思うのですが、身体能力があっても基本ができていなければ、後々苦労することになります。

■リフティングのコツ

身体が前のめりにならないようにボールの芯を捉えることと、距離感を掴むこと。
回数が増えたら、次は動きながら走りながら、ボールから目を離すのもいいですね。
いろんな技にチャレンジするのもいいと思います。

■リフティングの目的

リフティングのためのリフティングにならないように。
リフティングのためだけのボールタッチだけが良くなっても意味が無くて。
試合で活かすことができるように、ドリブルやコントロールで活きてくるように、目的はボールの置き場所を良くすること、ボールの持ち方を良くすること、サッカー選手として、ボールを持てる技術に繋げること。
他にも、試合中の修正力や集中力のトレーニングだったり、技術的な部分だけじゃなくて、様々な部分を鍛えることが出来たりすると思っています。