リオペードラ加賀 サッカー@ジュニア・ジュニアユース合同練習②

2016年03月23日

【動画アリ】少年サッカー 上の学年と下の学年 異年齢で練習するメリットとは?

 

学年の違う者同士の練習、どんなメリットがあるのでしょうか?たまに聞かれます。
一見、上の学年と活動する方が得るものは多いように思えますが、下の学年と一緒に練習や試合をすることで、下の学年だけでなく上の学年が大きく成長するというメリットがあります。

下の学年と活動するメリット

下の学年が一部始終を見ているので、上の学年は手を抜けません。
より良い手本となれるように振舞う必要があります。
同学年の中ではどちらかというと消極的で大人しい選手でも、下の学年とやる場合には必死になってカバーしようとします。
自分なりに工夫して積極的に声を出し盛り上げたり励ましたり、リーダーシップを発揮します。

上の学年と活動するメリット

同学年の中では上手いと評価されていて、それが本人にあまり良くない影響をもたらして、誰かのミスを責め、キツい言葉を投げかけるなどいわゆる王様状態になることがあります。
上の学年と一緒にやる機会があれば、自分が一番だと満足したり勘違いしたりすることなく、必死になることができます。
置いていかれないように少しでも追いつけるように、上の学年の良い習慣が良い刺激となって、いろんな意味で鍛えられることになります。

サッカーの醍醐味

同学年同士ではできない関わり方が、異年齢ではできることがあります。それも仕掛けの一つです。
環境を最大限に生かすこと。サッカーを通じて得るものは技術だけではなく、心の成長や人間的成長など、大概はすぐには見えてこない部分で、日常の中の非日常、貴重な体験を積み重ねて子ども達はようやく変化します。
試合に出たとか出なかったとか、選ばれたとか選ばれなかったとか、勝ったとか負けたとか、点差がどうだったとか、結果で大人が一喜一憂しているのは非常にもったいない話。
プロセスを見守り楽しむ、それもサッカーの醍醐味です。

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